先日タイ東部バイク一周旅行から戻ってきたアオヤマです。
なんで東部?って思った人もいると思うんですが、この時期に東部を選んだ最大の理由は、「カオキッチャクット」に行きたかったからです。
カオキッチャクットとは
カオキッチャクットとは、1月の末から3月の中旬までの約2ヶ月かんしか登ることのできないタイ東部チャンタブリ県にある山で、タイでは有名なパワースポットらしいのです。
なんでも、「カオキッチャクットに登ると願い事が叶う」とか、
「交通事故の多いタイでもカオキッチャクットに向かう車は事故を起こさないとか
色々とすごいうわさ?があるんです。
私もカオキッチャクットに行ったとアパートのおばちゃんに話したら、

アオヤマ、カオキッチャクットでなにか数字は見なかった?見なかった?じゃあ、アオヤマは今年いくつになるの?33?その番号で宝くじ買うわ!
って言われるくらい!
絶対私の年齢にはご利益ないとおもうんですけど・・・
まあ、そのくらいご利益があると信じられているカオキッチャクット、年に2ヶ月というプレミア感もあるし、一度は行ってみたいと思っていたんですが、今ちょうど無職で暇なので行ってみることにしたんですよ!
カオキッチャクットへ行ってきた!
エカマイからチャンタブリまで行ってそこで乗り換えとか、バンコクからツアーが出ているとか色々話は聞くんですが、私はバイクで行ったので詳しいことはわかりません。
各自お調べください!ちなみに、バイクで寄り道しながらいくと2日くらいかかりました!笑
とりあえずワットプルアンまでどうにかしていけば、あとは乗り合いのピックアップトラックで山の入口まで運んでもらえる!
ちなみにワットプルアンはこのへんです。
ワットプルアンはワットプルアンでとても大きなお寺で見応えがありますが、下山後見て回る元気はたぶんないので、もしこちらも見たいという人は先にこちらに行ったほうが良いかもしれません。
さて、ワットプルアンにつくとこのあたりにピックアップトラックがたくさん止まっている場所があります。
ここで100バーツでチケットを買ってピックアップトラックに乗り込みます。
時間帯によっては待つこともあるそうですが、私が行った平日の昼間はそれなりには人がいましたが、待つほどの混雑はなく、すぐにピックアップトラックに乗せてもらえました。
ピックアップトラックに乗るとそこから山道を登っていきます。
かなり急な坂で、自家用車・自家用バイクでの立ち入りは禁止されていますが、入れたとしてもたぶん登れないと思います。それくらい急だし、登れる馬力の車があっても慣れた人でないとここを運転するのは難しいでしょう。
このピックアップトラックがスリル満点でかなり楽しい!
車から振り落とされないようにしがみついていると20分ほどでゲートに到着します。
このゲートは、自然公園の入域料を徴収するゲートで、タイ人は20バーツ外国人は100バーツを払います。
私はタイ人ばかりのトラックに乗っていて20バーツねって言われたので、20バーツしか払ってなかったんですが、タイ人に間違えられたんですかね・・・
ラ、ラッキー・・・
そこからさらにしばらく進むと
車が止まりそこで全員車を降ろされます。
ここからがカオキッチャクットの参道です。
きれいに整備されていて登りやすくはありますが、結構急なのでゆっくり登りました。
私は自分が歩くのですでにかなりしんどかったんですが、上に荷物を運ぶお兄ちゃんがでかい荷物を背負ってシャキシャキ上がっていくのがすごかったです。私も背負ってくおくれ〜
途中給水ポイントやお供えをする場所、絶景スポットなど見どころもたくさんあります。
ここでは100バーツタンブンするとタイのお守りプラクルアンをもらえます(借りられます)。
いままでタイ人がしているプラクルアンをいいな〜と眺めていたんですが、在タイ7年目にしてはじめてプラクルアンを借りました。
私は金属アレルギーなので、ケースに入っているのがありがたい。
登っているとひらけた場所があって景色を眺められたり
衣が風になびくかっこいい仏像があったり
見ごたえのある場所がたくさんあります。
さて登り始めて一時間ほどで大きな岩のある場所に出ます。
カオキッチャクットの写真でツイッターなどに上がっているのはこの場所で、たくさんの人が祈りを捧げていて、岩の裏側ではみんな写真を撮っているってカンジですね。
私も一通り見て回って、下山しようかと思ったんですが、赤い看板にパーデーンと書かれているのを発見しました。
パーデーン?
そのパーデーンが私はなんなのかわからなくて、近くのおばさんに声をかけてパーデーンって何?って聞くと、なんか色々教えてくれたんですがよくわからず。
とりあえず行ってみることにしました。
大きな岩からパーデーンまではだいたい30分くらい。こっちは先程の道はほどは整備されていないし、上りも下りもあってきつかったです。ただ、こちら側は岩に行き着くまでほど人が多くはなかったです。
パーデーンに到着
パーデーンに到着して気がついたんですが、パーデーンって布赤いって意味ですね。
赤い布がびっしりでそういうことか!と到着してから気が付きました。
ここで、タンブンをすると赤い布がもらえるので、これに自分の名前と願い事を書いて結びます。
前日泊まった宿のおばちゃんが言うには、お金か仕事のお願いが良くて、彼氏ができますようにみたいなのではあまり意味がないと言っていました。
なので「youtubeの登録者が1000人超えますように!」と書いてきました
バンコクウォークと言う名前でyoutubeやってるので、これを読んでいるあなたも登録してもらえると嬉しいです。
ちなみに今68人です笑
さてパーデーンまできたら今度こそここが本当に最深部になるので、ここから下山していきます。
行きは動画撮ったり写真撮ったりいろいろしていたんですが、帰りはヘトヘトで写真も動画も一切撮らずにもくもくと山を降りていきました。仮に友達と来ていても話題をふる気力なんかもう残っていなかったと思います。
行ってみた感想
やっぱり2ヶ月しか行くことができないプレミア感と山を登った達成感があってとても満足でした。バンコクから行くのはちょっとハードルが高いかもしれませんが、2020年は3月24日まで登ることができると聞いたので、今のうちに行ってみてはいかがでしょうか。
カオキッチャクットに登ってきた動画をyoutubeにもあげているので、ぜひこちらも!
ついでにチャンネル登録もしてもらえるととても嬉しいです!
コメント