ガチ)タイに憧れるあなたが、タイに住んではいけない10の理由

タイ

先日『タイに憧れるあなたが、タイに住んではいけない10の理由』という記事を見かけました。

私もタイに住んでいるものとしてこれはチェックせねばとそのページに行ってみましたが、もうなんの役にもたたない記事でした。

ちなみに10この理由がこれ

理由その1 マッサージが安すぎる
理由その2 タクシーが安すぎる
理由その3 バイタクが便利すぎる
理由その4 家賃が安い割にジムとプールが付いてる
理由その5 日本食が充実しすぎている
理由その6 冬がない
理由その7 花粉もない
理由その8 タイ料理が安くて旨すぎる
理由その9 日本で処方箋が必要な医薬品が簡単に手に入る
理由その10 旅行しまくり

結論

あなたもこれで、タイに住もうという気がなくなったのではないだろうか。
僕は在住8年目になるが、おかげで日本に帰ろうという気がまったく起こらなくなってしまった。

ですって!

はい、タイトル詐欺~!書いた本人が全く住んだらいけないなんて思ってない~!

面白いと思ったのかもしれないけど面白くないです。

しかもこれ書いたのタイブロガー界隈で結構知名度のある人だからね。

もうさ~タイトルに数字を入れたらいいとか否定形ではじめるとPV数上がるとか,

そんなのみんな真に受けるのやめようよ。

こんなの読まされたってああ、はいはいとしか思わないです。

しかもね、馴れ合いばかりのバンコクブロガーたち、

その通りですね!みたいなカンジでちょっと盛り上がってるの。

いやいやいや、みんなちゃんと記事読んで。

こんなのまじで役に立ちませんから。

タイが素晴らしいと思うなら素直にそういえばいいじゃん。

と私は思ってしまいます。

というか最近日本のテレビでもなんの能力もない人がタイに来たら仕事もあってプライベートも充実して幸せバンザイ!みたいな特集やってるの見るんですけど、

いいことばかりじゃないし、そんな安易に良いところだけを見せて、それって無責任ではないですか?

私は少し疑問に思っています。

というか、憤りを感じています。タイが好きが故に。

そんなこんなで前置きが長くなりましたが,

きっと住んだらダメな理由を知りたくてクリックしたのに

良いとこばっかだ!すごい!ってなった人もいるかも知れないので、

私のような弱小ブログがひっそりと

本当の『タイに憧れるあなたが、タイに住んではいけない10の理由』を紹介しましょう。

※今回はガチのマイナスポイントばかり紹介しますが、もちろん私はタイが好きなのでいいところは今度紹介します。

タイ人全然マイペンライじゃない。めっちゃ根に持つ

日本だとタイ人はおおらかであまり気にしない。マイペンライ(大丈夫)!

って言ってるイメージありませんか?

あれ嘘ですよ。

タイ人すごくプライド高いし、めっちゃ根に持ちます。

自分に都合のいいときはマイペンライだけど、

都合の悪いときは全然マイペンライじゃないですよ。

怒鳴り合いのケンカとかたまに見かけます。こわい。

マイペンライはいつも加害者側が言っている言葉なのですよ。

日本と常識が違うからストレス

これはタイに限った話ではありません。

中国だって韓国だってアメリカだって何かしらでこれは感じると思います。

タイにもそれはたくさんあります。

ちょっとそれは非常識じゃない?と思うこともたくさんありますが、

それがタイでは普通のことなので外国人の私達が口出しする権利はありません。

そういう場面ではそれは飲み込むしかないのです。

例えば、お金のことを聞かれる

タイ人は給料いくら?とか家賃いくら?とかそれいくらで買ったの?とか

普通に聞いてきます。

仲がいいからとかではなくて、今日はじめて会った屋台のおばちゃんも聞いてきます。

これはデリカシーがないわけではなくて、

タイ人にとってはそれは天気の話と同じ感じの世間話なんです。

だから変に隠すのもおかしい気がするし、

おそらく屋台のおばちゃんやタイ人同僚よりも給料のいい私達が

本当の額を言うのもなんか自慢になってる気がするので

なんて答えたらいいか未だにちょっと悩みます。

なんだ、そんなちいさいことか。大丈夫!大丈夫!って思いました?

こんなことが無数にあります。

店員さんが急いでいるのに携帯いじっててレジあけてくれないとかね。

散々確認とったのにやっぱ間違ってましたとかね。

そういう小さいことが毎日たくさんあってストレスを感じることがあります。

うわ~文化の違い面白い~!!と思えてる間はいいんですけど、面白いと思えなくなったら結構きついです。

タイ在住の日本人の中での階級制度があって不条理

タイの日本人社会ってものすごくはっきり分かれているんですよ。

タイで働いている人の中には駐在員(駐在)現地採用(現採)っていう区分があって、

社内での扱いが目に見えて違ったりもするんですよ。

例えば、駐在は日本で日本の保険や年金に加入してもらえてるけど、現採はないとか、

年に1回日本への一時帰国代を駐在はもらえるけど現採はもらえないとか、

駐在と現採で入っている保険が違って診察代のカバー範囲が違うとか、

給料が倍以上違うとか、

会社の日本人飲み会駐在だけでやるとかね。

嫌でしょ~。これだいたいうちの会社の話だけど。

もちろん会社によりますよ?

でも現採だってきくとだいたい駐在よりは不遇な扱い受けてるんだなってみんなわかります。

会社によっては現採から駐在になれる制度があったりもするらしいけど、

ほとんどの場合はそんなチャンスないので、階級社会ですよ。

駐在>>>越えられない壁>>>>現採

ですよ。

そうやってわかりやすい区分があるので、駐在は現採を下に見てくるし、

能力のない駐在は現採からそんな給料もらっているのにその程度?

みたいな感じで反感喰らいます←これは私の話

あと、駐妻がめっちゃマウントかけてきます!!

聞いてないのにうちの家賃は8万Bで~とか

自分で1Bも稼いでないのに、私の給料よりも高い家賃を自慢してきます。

そのくせ市場で200Bで買った子供服をぼったくられたかな?とかいちいち気にします。

市場なんて定価があってないようなものだし、仮にボラれてたとしても200Bの中の20〜30Bとかでしょう?

きみの家、家賃8万Bだったんじゃないの?あ、そうだった、会社が金だしてるからきみの財布からは1Bだって出てないんだよね〜とか思っちゃう。言わないけど思っちゃう!

これは私の知り合いだけかもしれないけど。

そういう人もいるから、あんまり仲良くなれなさそうだな~と思っています。

という溝!!

もちろんこんな人ばかりではないですよ!

いい人もいますよ!たぶんね!知らんけど!!

賃金が安い

タイが好きだからタイに来て働こうという人はおそらく現地採用になる人が多いと思います。

日本でタイに行きたい!と思って仕事を探しても、

すぐにタイに行かせてくれる駐在ポジションの仕事はあまり多くありません。

よっぽど即戦力でない限り何年か日本で経験を積んで、

それからタイにとなるパターンはありますが、

タイに行くことが目的なのに、

転職から3年後にタイに行けるかもしれないという仕事がんばれますか?

そういう理由で現地採用でタイに飛び込む人が多いんですけど、

現採の給料5万Bスタートで多い人でも8万くらいではないかなという印象です。

たぶん10万B以上の現地採用もいると思うんですけど、私の周りにはいません。

タイでの仕事が初だったり、未経験の職種の場合は5万を提示されることが多いです。

5万て17万円くらいです。

確かに暮らしていくのがタイなら充分生活できますが、

日本で保険払ったり年金払ったりしたらほとんど手元に残らないと思います。

年金止めていれば少しは貯金もできると思いますが・・・。

こればかりは会社によると思うけど、もとから給料低いし、昇給もそんなに見込めないと思います。

そういう理由で、この環境で一生ここにいられるかといえば私はちょっと難しいかなと思います。

日本本社からタイオフィスは植民地だと思われている(ところもある)

業種によっては人件費を安くするためにタイに工場やオフィスを構えてるというところも結構あります。

そういう会社はコストカットが目的なのでコストをかけずに無茶苦茶言ってきます。

つまり待遇は悪いのに無茶だけさせられるということです。

慢性的に人が足りないし、給料もあげてくれないし、残業代も出ないし、昇給もありません

↑これは私がタイで1社目に働いたIT企業

本社はこっちが遊んでると思ってるみたいだけど、

めちゃめちゃ働いているからね!!

その仕事何人でさばいてるかを考えて!!←心の叫び

日本で流行っているものをリアルタイムで体験できないからミーハーは辛い

海外に住んでいても、全く日本の情報がはいらない人っていないと思うんですよ。

テレビもお金払えば日本の放送見れるし、youtubeで見れる番組があったり、どっちも見なくてもネットラジオや誰かのブログなどなど。

案外日本の情報って入ってくるんです。

そこで新しくできたカフェの話とか、公開された映画の話とか、美術館の催しのはなしとか色々聞くと行ってみたいな~とは思うんですけど、無理なことが多いんですよね。

無理だと分かっていると余計に行きたくなるものじゃないですか。

本とか映画は少しおくれてやってくることもあるけど、全てが待ってたら見れるわけじゃないし、大半はタイにはやって来ません。

非常時すぐに日本に帰れない

なにか問題があった時、すぐにでも帰国というのがやっぱり難しいです。

特に私のような地方の出身の者は直行便がないので1日仕事です。

早朝タイを出発したら夜到着なので帰国を思いついた瞬間からチケット手配して空港行ってとかしていたらやはり次の日になってしまいますね。

医療費が高い

強制加入させられる保険があって、

それを使えば医療費無料で診察してもらえるし、

薬もただで貰えるんですが、

タイ人もみんな入っているのでとにかく病院で待たされます。

そして指定の病院以外にかかると全額実費になるので、

風邪をひいただけでも平気で2,000B位かかります。

会社が強制加入の保険以外の別の保険に入れてくれていれば、

例えば2000Bまでとか上限が決まっていて

はみ出たところだけ払うというのもありますが、はみ出ると結構痛いです。

あと、歯医者とかも大きな虫歯で結構削って被せますとかになると

3万Bとか普通に請求されます。怖いです。

タイ人の束縛が激しい

タイ人は束縛が激しいです。

恋人同士ももちろんですが、友達同士や友達の親からの束縛も結構あります。

結構毎週友達の家によばれて行かないといけない空気になります。

もちろんこれはよかれと思ってのことで、

遠い国から来た外国人に対して面倒を見てくれて大変嬉しいことでもありますが、

毎週となると結構きついと思います。

実家の親からもそんなに束縛されてこなかったのに、

結構ぐいぐい来られるのでびっくりしてしまいます。

また、善意でやってくれていることなので、断り方も考えなくてはいけません。

ただ一人でぼんやりしたいだけなのに、なんであいつは最近来ないんだ。

何が気に入らなかったんだなどなど文句を言われることもしばしば。

一人の時間を大切にしたい人にはちょっとしんどいかもしれません。

タイ人の仕事プライベートに左右されすぎ問題

上司と部下などパワーバランスがはっきりしていればそんなことはないだろうけど、

同僚同士で特に仲がいい場合、

プライベートでの喧嘩を職場に持ち込んできたりします。

仕事中に口をきかなくなるとか。

これ1人じゃないんですよ。

複数の職場で複数見てます。

子供か!めんどくさ!

もちろんちゃんと大人の対応をできる人もいますが、

そういう子供っぽいところがある人も結構多いです。

あと、彼女が風邪を引いたから病院に付き添いますとか言って早退していったりします。

彼女27歳とかです。

交通機関が麻痺しやすい

バンコクはめちゃくちゃ渋滞します。

渋滞にハマるともうどうしようもありません。

車がだめなら電車で!といって渋滞知らずのはずのBTS(バンコクのスカイトレイン)もしょっちゅう止まってあてにならないし、

だったら何があてになるの?って、何もあてにならないんですよ

だから遅刻もしょうがないかなという風習になってしまいます。

SNSに死体の写真が流れてくる

私がうっかりタイで死んだら、Facebookにあげられるんだろうな・・・

っていう心配といつも隣り合わせで生きています。

孤独な日本人、亡くなって2週間後に発見される。

実名出し、写真出し、ドーン!みたいな。

私は絶対タイでは死にたくないです。

職場の同僚のおじいちゃんが事故で亡くなった時、

その同僚から社内チャットにおじいちゃんが亡くなって・・・っていうメッセージと一緒におじいちゃんが横たわる写真とか送られてきますからね。

たぶん、それが不謹慎みたいな感覚がないんだと思う。

だからSNSにもバンバン御遺体があがるんだと思うんですよ。

でもこれは郷に入っては郷に従えだからさらされてもいいか~と軽く割り切れないので、死なないように気をつけるしかないですね。

これも広くくくればマナーの違いなんですよ。たぶん。

とにかくこの国で死にたくないんです。

日本人社会が狭い

あの人とあの人が知り合いでとか結構あります。

例えば婚活パーティーとか行くじゃないですか?

で、タイ人と日本人の交流会みたいなのに参加して見るじゃないですか?

そこにおんなじ人が来てたりします。

あ、あの人この間日本人女性と知り合おうとしてて、今日タイ人女性を探しに来たのかな?とか、

たぶん私も同じこと思われてるけど。

だからちょっといろんな集まりから足が遠のいていきます。

まとめ

これが住まないほうがいい10この理由。

気がついたら13個になっていました。

私にはここから項目を減らしていくことができなかった。

こういうの全然気にならない人は住めばいいと思います。

他に何も問題ないので。

ただ、この中で嫌だなって思う項目が多かったら、旅行で来るくらいに留めておいたほうがいいかもしれません。

もちろん現に私は5年もタイに住んでいるので、好きなところもたくさんあります!

これだけ悪いところばかり言ったあとであれなんですけど、

次回『タイに憧れるあなたが、今すぐタイに移り住むべき10の理由』を紹介します。